稲のかおり

読者だより

広島県 ペンネーム:山本立機さん

今住んでいる旧大野町はここ2~3年で田んぼが住宅地となり、すっかり様変わりしてしまった。田んぼの中の小学校が、住宅地の中小学校となり田んぼが減少している。
しかし、少ない田んぼであっても、田植えや稲刈り等の農作業が行われている。稲穂が黄金色に垂れる頃、土手の上から稲穂の風を吸い込むと、鼻の奥の鼻腔が瞬時に故郷の田んぼを思い出させてくれる。昭和20年代の田植え、稲刈りは家族総出だった。ネジリ鉢巻きのオヤジの声、姉さんかぶりのおふくろ、スットン、スットンと回る発動機、。稲をかつぎ、田んぼを走り回った子どもの頃を思い出させてくれる。

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