いきいきとした毎日をおくるためには、健康が基本。その健康を支えているひとつは、毎日の食事です。食べ物をしっかりと噛みくだき、飲み込む口の力も大切。簡単でおいしく経済的な「若若レシピ」「噛む噛むレシピ」を紹介します。
しめじと玉ねぎと豆苗(とうみょう)のバター炒め
秋の味覚しめじをバター醤油で召しあがれ
材料(2人分)
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1/2個
豆苗・・・・・・・・・・・・・40g
醤油・・・・・・・・・・・・・小さじ1
コンソメ・・・・・・・・・・・少々
粗挽きこしょう・・・・・・・・少々
バター・・・・・・・・・・・・5g


【作り方】
2.フライパンにバターを溶かし、しめじ、玉ねぎ、豆苗の順に炒めます。

【一口メモ】豆苗(とうみょう)
栄養価の高いシャキシャキとした食感と香りが特徴の発芽野菜。ほうれん草をも超えるカロテンを含みます。
根菜汁


材料(2人分)
大根・・・・・・・・・・・・10cm
ごぼう・・・・・・・・・・・小1本
にんじん・・・・・・・・・・1/3本
長ねぎ・・・・・・・・・・・1/3本
こんにゃく・・・・・・・・・40g
水・・・・・・・・・・・・・2カップ(400cc)
白味噌・・・・・・・・・・・大さじ1
顆粒かつおだし・・・・・・・4g
【作り方】
2.鍋に水と顆粒かつおだしを入れ、野菜がやわらかくなるまで煮ます。
【ポイント】
●野菜からアクが出るので丁寧にすくい取りましょう。
噛む噛むレシピ 野菜とひじきの煮つけ
体にやさしい野菜、ひじき、大豆栄養満点の組み合わせ
材料(4人分)
ごぼう・・・・・・・・・・・中1本
にんじん・・・・・・・・・・小1本
れんこん・・・・・・・・・・80g
こんにゃく・・・・・・・・・50g
芽ひじき・・・・・・・・・・40g
【A】
砂糖・・・・・・・・・・・・大さじ2
醤油・・・・・・・・・・・・大さじ2
顆粒だし・・・・・・・・・・小さじ1
酒・・・・・・・・・・・・・小さじ2


【作り方】
2.鍋に全ての具材を入れ、具材すれすれまで水を入れて、火にかけます。
3.沸騰したら【A】を入れ、はじめ強火~中火で、ふたをしてじっくり味を含ませるように煮ます。途中でひじきを加え、具がやわらかくなるように、煮汁がなくなるまで煮ます。
ひじきの先端の芽を摘んだものです。普段不足しがちな栄養素、特にヨードをたっぷりと含み、食物繊維も豊富です。
鈴木 邦子(すずき くにこ)
理研究家。認知症予防講座講師。
東京練馬野菜ぎょうざプロジェクト委員。
ホームページにて「体にやさしい健康料理レシピ」2000品以上を紹介、毎日更新中。料理教室食育講座小学生&育メン&子育てママ講座講演会などを通して、食の大切さを楽しく明るく伝え続けている。著書「春夏秋冬の体にやさしいレシピ集」等
http://www5.plala.or.jp/ksunoffice/top.html
お知らせ
毎月第一日曜日 13時~16時 「体にやさしい健康料理」教室を開催しています。(練馬区勤労福祉会館にて)参加者は20代~80代の男女の皆様(男性の多い教室です)。
互いに教え、教えられ、楽しい雰囲気の教室です。
ご興味のある方は、下記へお問い合わせください。
ホームページにも詳細があります。
連絡先はサンオフィス Tel/Fax:03-3921-7317
練馬区民表彰(善行)に功労者として表彰
2015年12月19日、平成26年度練馬区民表彰(善行)表彰式にて、鈴木邦子さんが功労者として表彰されました。練馬区では、健康づくり促進活動などの長年にわたるボランティア活動や善行に努め、区民の模範となっている人を功労者と称えています。鈴木邦子さんが15年前に病後一人ではじめたラジオ体操は、現在では40~50人が参加するようになったそうです。