介護施設を探す際に知っておきたい用語 「特定施設入居者生活介護」って なんですか?

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2022年には人口の約2割が75歳以上に

少子高齢化が進むなか2022年から、推定800万人といわれる団塊の世代(1947年~49年生まれ)が75歳になり、日本の総人口(約1億2400万人)に対する75歳以上の割合が2割近く(約1900万人)になるといいます。そのため介護サービスの利用や施設への入居を希望する割合も増えていくと予想されます。
自宅で生活できるのが一番とは思いますが、やむなく自宅を離れて施設を探す必要もでてくるかもしれません。そんなとき、「この施設で生活ができてよかった」と思いたいですよね。
施設の数は年々増加していて、多種多様です。施設の種類に戸惑う方もいると思います。そこで今回は、施設を探す際によく目にすることになる「特定施設入居者生活介護」について簡単にお話ししたいと思います。

介護保険による介護サービスが受けられる「特定施設」

特定施設入居者生活介護とは、「特定施設」に入居している要介護者を対象として行われる、日常生活上のお世話、機能訓練、療養上のお世話のことで、介護保険による介護サービスの1つです。
特定施設の対象となるのは、「有料老人ホーム」「軽費老人ホーム(ケアハウス)」「養護老人ホーム」です。「サービス付き高齢者向け住宅」についても、有料老人ホームに該当するものは特定施設の扱いとなります。
そのサービス形態は「一般型」と「外部サービス利用型」に分けられます。
一般型は、特定施設内の職員が介護サービスを提供します。
外部サービス利用型は、その特定施設の従業者により作成されたケアプラン(介護サービス計画書)に基づき、外部の事業者が介護サービスを提供します。例えば、特定施設入居者生活介護の指定を受けた有料老人ホーム(サービス付き高齢者向け住宅)の場合、訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、通所介護、通所リハビリテーション、福祉用具貸与などを外部の指定介護サービス事業者と連携してサービスを提供する施設もあります。
つまり、特定施設入居者生活介護の指定を受けている施設であれば、介護が必要であっても安心して生活することができます。
特定施設入居者生活介護の対象となる方は、要介護1以上の認定を受けた方です。
なお、要支援1あるいは要支援2の方は、「介護予防特定施設入居者生活介護」のサービスが受けられます。

新潟県長岡市にある双子の特定施設

「ハートフルケア長岡美沢ゆうきゅう館」と「ハートフルケア長岡美沢しなの館」は、私が所属する東日本福祉経営サービスグループが展開している介護付き有料老人ホーム(特定施設)で、新潟県長岡市にあります。長岡市といえば「長岡花火」が全国的に有名ですが、長岡市内ではこの2棟も名の知れている施設です。ゆうきゅう館は2011年1月に開設し、しなの館は同年11月に開設しました。2棟は同じ敷地内に建っており、居室数も各46室と同じです。建物の大きさも、館内の造りもほぼ同じになっており、まるで双子のような有料老人ホームです。
長岡市内の有名な山である「悠久山」と、有名な河川「信濃川」にちなんで名前が付けられました。悠久山側に面している施設が「ゆうきゅう館」で、信濃川に面している施設が「しなの館」です。
2棟共に居室からは悠久山の四季の移り変わりが感じられ、長岡花火を見ることができるのも人気の理由です。
施設では行事を毎月開催し、ご入居の皆さまに「楽しみ」を持って生活していただけるよう努めております。
施設探しに困ったときは、ぜひ「ハートフルケア長岡美沢ゆうきゅう館」と、「ハートフルケア長岡美沢しなの館」にお問い合わせいただければと思います。

村田哲也(むらたてつや)
㈱東日本福祉経営サービス介護付き有料老人ホーム(特定施設)
ハートフルケア長岡美沢ゆうきゅう館・ハートフルケア長岡美沢しなの館
統括施設長

 

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