ゴールデンライフで募集した 読者モニターの当選者決定!

健康と美容

先月号の健康特集で紹介した「マッスルスーツ」。人工筋肉で腰の負担を軽くする作業支援アシストスーツです。昨年12月号で「どんなことに使ってみたい?」というアイデアを募ったところ、多くの反響をいただきました。

腰に負担のかかるお悩みにマッスルスーツを贈呈

 昨年12月号の特集で募集したマッスルスーツの活用方法について、さまざまな反響がありました。
例えば、「母の介護で使いたい」という娘さんの声。「家庭菜園の除草作業で使いたい」という普段使いでのアイデア。「小学校の子どもたちの机を消毒するとき、中腰で腰に負担がかかるからマッスルスーツを付けて取り組みたい」という地域貢献での利用など。
そして、多数のアイデアの中からマッスルスーツの体験モニターに選ばれたのが、新潟市に住む齋藤博さん(67歳)です。ゴールデンライフは普段から読んでいて、12月号の募集を見て「これだ!」と思ったと言います。
新潟市よりさらに雪深い上越市出身の齋藤さん。子どものころから雪には慣れているものの、50歳のころにスコップで除雪作業をしていたところ、腰にチクンと痛みが走り、しばらくはトイレへも這って行くようなつらい思いをしたそうです。病院での診断は「急性腰痛症(ぎっくり腰)」。それ以来、腰を気にかけるようになった齋藤さんは、「マッスルスーツを着て軽快に除雪作業をしたい」と熱意のこもった応募ハガキを送ってくれました。

「雪かき」なんて甘い!新潟では「雪掘り」!?

 新潟県警察の鑑識係として41年間勤務した齋藤さんの信念は、「国民、県民、市民のため」。現在は、市内の病院で週に2~3回、夜間の勤務をこなしながら、仕事がない日は地域の小学生の見守り活動を行っています。子どもたちからは「じゃんけんのおじさん」と呼ばれていると、齋藤さんはうれしそうに笑います。
今年は例年よりも雪が多かったという新潟市。自宅前の道路に加え、通学路の除雪作業も齋藤さんの冬の日課です。「市の除雪区域ではなく、流雪溝(りゅうせつこう)もないので雪を路肩に積み上げるしかありません」と齋藤さん。ラッセルとよばれる道具で雪をすくい、自分の背丈よりも高く積み上げた雪の上に、叩くように雪を載せていくのですが、腰を痛めないように気を付けているそうです。「豪雪地では『雪かき』とは言いません。除雪作業は、まず屋根から雪を落とし、次に雪で家が埋まらないように硬くなった雪を掘るので『雪掘り』と言います。」
2月某日、齋藤さんの自宅に「マッスルスーツ」が届きました。開発メーカーの㈱イノフィスのスタッフさんから電話で使い方を教わり、早速装着してみた齋藤さん。最初は少し重みを感じたものの「腰をサポートするアシストスーツは他にも知っていますが、息を吹き込まないと可動しないものや、モーター式のタイプなどもあるので、それらと比べると手軽に装着できる」とシンプルなつくりに驚いたそうです。
マッスルスーツ姿のご主人を見て奥さんは、「ロボットみたい」と微笑みます。外に出て、通学路の除雪作業をしてみます。「背負ったときの重さは感じなくなり、雪をすくって持ち上げるときにマッスルスーツのサポート力で上体が引き寄せられ、気合を入れなくても作業ができますね。」 これからは、子どもたちから「マッスルスーツのおじさん」と呼ばれるようになるかもしれません。

●マッスルスーツの活用アイデア募集にたくさんのご応募をありがとうございました。
【佳作】草刈様(神奈川県)/嶺様(長野県)/児玉様(新潟県)/髙藤様(神奈川県)/丸山様(東京都)/森様(新潟県)/土屋様(神奈川県)/宮野様(東京都)/安木様(大阪府)

 

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