家庭内でがんばり過ぎていませんか?介護と上手につきあうがんばらない介護5原則

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がんばり過ぎる奥様へ

 当社は福祉用具のレンタル・販売・住環境の整備を通じて、要介護状態になられた方の在宅での自立した生活支援を事業としております。ご本人はもちろん、ご家族からもご希望を伺い、その方に合った福祉用具の選定、ご自宅への手すりの取り付けなど住環境整備のご提案をいたしております。
当社のご利用者のうち約7割は、独居か二人住まいの方になります。在宅では介護される方もする方も不安を抱えておられますが、「できれば最後まで自宅にいたい」「自宅で面倒をみてあげたい」というのが皆さまの本音のようです。これまでどう生きてこられたのかをお話しくださる方もおられ、当たり前ですが一人ひとり顔が違うように、皆さま違う人生を歩まれてこられたことを実感させられます。楽しかったこと、不幸に遭ったことなどをお聞きしながら、夫婦の形もそれぞれだなぁと感じます。
ご自宅におじゃますると、いつも気の利いた茶菓子に抹茶を出してくださる品のいい奥様がいらっしゃいます。キッチンにはいろいろな調味料やスパイスが置いてあり、お料理も得意そうに見えます。「気の利いた奥様でいいですね」と申し上げたところ、ご主人からは「いや、結婚した当初はご飯の炊き方も知らなかったんですよ。私が教育しました」というようなお話が。この奥様はとにかく献身的で、ご主人のお世話を当たり前のようになさっておられます。
最後に、一生懸命やり過ぎてしまう方へ。「がんばらない介護5原則(※)」をご紹介します。 
①一人で介護を背負い込まない
②積極的に介護サービスを利用する
③現状を理解し、受容する
④介護される側の気持ちを理解・尊重する
⑤できる限り楽な介護の仕方を考える

※出典「がんばらない介護生活を考える会」公式サイトより

斎藤 豊男さん斎藤 豊男(さいとうとよお)
株式会社けんこうぷらん 代表取締役
福祉用具専門相談員 福祉住環境コーディネーター

 

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