特集

コロナ自粛による運動不足を解消!おうちでフィットネス

今年の夏は熱中症とコロナにも注意!

 新型コロナウイルス感染防止のため外出を自粛していたら、すっかり運動不足に陥ったという人は多いのではないでしょうか。
 健康維持のために何か運動を始めようと思っても、ムシムシと暑さを感じるいまの季節、熱中症にも注意が必要です。総務省消防庁の資料によると、2019年5月から9月までの熱中症による救急搬送人員の累計は全国で7万1317人と、看過できない数字です。また、マスクを着用したままでの運動は熱中症リスクが上がるという指摘もあります。
 そこで今年の夏は、自宅にいながらできる運動に取り組んでみてはいかがでしょうか。水分補給に気を付けながら、適度に冷房のきいた室内で効率の良い運動習慣が身につけば、年間を通して天候に左右されることなく健康維持に努めることができます。今月は、自宅で簡単にできる運動や、注目の新サービスを紹介します。

キツくない、どこでも走れるスロージョギング&ターン

「運動できる場所がない」といった言い訳ができないほど簡単で手軽なスロージョギング。その室内版を紹介します。

●お話を伺ったところ
一般社団法人日本スロージョギング協会
http://slowjogging.org/

1分走って30秒歩くことから

「ランニングできるほど体力がない」「腰が痛いのでハードな運動は無理」という方でも行えるのが「スロージョギング」です。エネルギー消費量はウオーキングの約2倍もあり、下半身を支える重要な筋肉を鍛えながら、メタボリックシンドロームや脳機能の改善なども期待できるといいます。一般社団法人日本スロージョギング協会にお話を伺うと「運動習慣のない方は、1分走って30秒歩くを繰り返すことから始めてください。
とにかく頑張りすぎず、ご自身の体力やペースで続けるのがコツ」と、アドバイスがありました。一度に30分走っても、分単位で区切りながら合計で30分走っても効果は同じなので、ゴミ捨てや買い物に行く時など短い移動時間を活用して運動することもできます。

スロージョギングのポイント

走りながら隣の人と無理なく話ができるくらいのスピードで。運動に慣れていない人は歩くスピードでOK。
❷ フォアフット着地
つま先ではなく足の指の付け根で着地する。その場で足踏みかジャンプをして着地している部分を意識する。踵かかとからの着地は衝撃が強く膝を痛める原因になるので要注意。
❸ 歩幅を狭く
歩幅は10~40㎝、15秒で45歩を目安に。地面を蹴るのではなく押すようなイメージで足を出す。
❹ 背筋を伸ばして顎あごを上げる
目線は遠くに、顎を少し上げると呼吸しやすくなる。
❺ 腕振りは気にしない、呼吸は自然に
ひじを90度くらいに曲げ、手は軽くにぎる。腕振りは前後に軽くリズムを取る程度に。呼吸は自然に。

走行会で仲間づくりも

 熱中症が気になる時期は、室内でもできる「スロージョギング&ターン」がおすすめです。スロージョギングにターンを取り入れることで狭い場所でもできます。同協会の公式サイトでは、スロージョギング&ターンのやり方を解説した動画や関連書籍などを紹介しています。また、全国各地のスロージョギングクラブでは走行会を開催していますので、屋外での運動が最適な季節になったら、参加してみてはいかがでしょうか。スロージョギング仲間が増えれば、より運動が楽しくなりますよ。

※スロージョギングは9 vol.119 、日本スロージョギング協会の登録商標です。

好きなときに自分のペースでオンラインフィットネス

ジムに通わなくても、空き時間を利用して自宅でできる。注目のオンラインフィットネスを紹介します。

●お話を伺ったところ
SOELU(ソエル)
https://www.soelu.com/

まずは体験レッスンでお試し

 さまざまなサービスが展開されているオンラインフィットネスですが、なかでもヨガやフィットネスのレッスンを受けることができるSOELU(ソエル)が注目されている理由は、「続けやすさ」にあるようです。
 まずはSOELUのホームページから会員登録(無料)を行います。パソコン、スマートフォン、タブレットなど使い慣れた端末をご使用ください。会員登録すると体験レッスンが無料で1回受けられます。利用プランの申し込み前に、どんなレッスンなのかを確認することができるので安心です。
 会員登録が終わったら予約をとってレッスン開始です。レッスンは開催日時が決まっている「ライブレッスン」と、自由に視聴できる「ビデオレッスン」の2種類があります。月2回のレッスンを受けられるスタータープランであれば月額980円(税別)と、負担の少ない金額で始めることができます。

時間も強度も思いのまま

 レッスンは早朝5時から深夜24時まで行われています。朝のスタートは「モーニングフローヨガ」や「目覚めのスローフローヨガ」、寝る前はリラックス効果の高い「寝転びヨガ」や「おやすみ前の陰陽ヨガ」など、一般的なジムでは実現しにくい時間帯のレッスンが揃っています。「からだの巡りを整える夏のヨガ」など、季節ごとのレッスンも用意されているので、飽きずに続けることができそうです。
 また、初心者向けの「強度1」から、上級者向けの「強度5」まで、5段階の強度表記があります。「強度1」は簡単なストレッチやマッサージがメーンなので、これから運動を始めたいと思っている方に最適です。体の柔軟性や体力がついてきたら強度を上げてヨガなどに挑戦しましょう。
 レッスン中は、インストラクターから「無理しないでください」などの声掛けがあるため、誰かと一緒に運動しているという感覚があり、励みにもなるのではないでしょうか。インストラクターから受講者の姿が見える「ポーズチェックあり枠」で受講すると、一人一人に直接声を掛けてもらえます。自宅の様子などを見られたくなければ、「ポーズチェックあり枠」を外します。こうした配慮も続けやすい秘訣でしょう。
 SOELU広報部に聞いたところ、利用者の80%以上がヨガ初心者で、20代から60代まで幅広い世代で利用されているのだとか。会員になりレッスンを受講した方の90%以上が1年以上もレッスンを継続しているそうです。熱中症などが気になり自宅に引きこもりがちな方にとっては、オンラインレッスンを習慣化することが、生活リズムをつくるきっかけにもなりそうです。

 

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