バリアフリー化で自宅を安心・安全に トイレや浴室のリフォームで 利用できる助成制度

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お客様の喜びがモチベーション

 私ども介護サービス提供事業者の仕事は、介護保険制度に基づき、病気や加齢により不安や困難を抱えておられる方々に、安心して日々の生活を継続していただけるよう支援することです。そのような仕事の中で一番のモチベーションは、「お客様に喜んでいただくこと」「感謝の言葉をいただくこと」にほかなりません。「やってもらってよかった」「助かった」「安心した」と言っていただけたときほどうれしく感じることはありません。
先日もトイレや浴室のバリアフリー化のお手伝いをさせていただく機会がありました。私どものお客様は在宅で80代の方が70%以上です。お住まいのほとんどは築30年から40年以上が経過しており、バリアフリー化されておりません。トイレやお風呂、キッチンなど水回りも老朽化を感じる家が多くあります。とくに浴室は滑りやすいタイル張りになっているお宅が多いようです。
今回のお客様も足腰が弱って歩行が不安定になっておられました。トイレや浴室の段差を解消し、出入り口の「開き戸」を「引き戸」に替え、タイル張りの浴室は滑りにくい床材のユニットバスをおすすめしました。メーカーのショールームに娘様と一緒にお連れし、現物も見ていただきました。
費用については、介護保険と併用できる自治体の助成制度の説明をさせていただきました。新潟市の場合、合わせて最大40万円以上の助成を受けることができます。
工事には10日ほどかかりましたが、完成後の笑顔と、「トイレは思っていた以上に楽に出入りできるようになったし、お風呂は安心してゆったり利用できるようになりました。毎日お風呂に入るのが楽しみになりました」という言葉が忘れられません。

斎藤 豊男さん斎藤 豊男(さいとうとよお)
株式会社けんこうぷらん 代表取締役
福祉用具専門相談員 福祉住環境コーディネーター

 

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