水前寺清子の人生いつからでも花ひらく

コラム

趣味を通じて知る自分の可能性

 押し花絵を始める前は、「絵心がないから無理だ」「忙しくて趣味にかける時間がない」と思っていました。それでも始めてから1年もすると、制作した作品は50点を超え、凝り性な性格が見事に開花しました。
細かい作業に夢中になり、気が付けば夜中の3時過ぎなんてことはしょっちゅう。休日になると1日中作業をして複数の作品を仕上げることもよくありました。周りからは、「いつそんな時間があるの?」と驚かれたこともあるほどです。
どんな状況でもその季節になると花を咲かせる植物は、世界で一番強いと思います。自分もそうありたいと望みます。そして、必ず散ってしまう花を美しい姿のまま残す押し花に、たくさんのことを教えてもらった気がします。押し花は、私にとってかけがえのない経験になりました。

水前寺清子(すいぜんじきよこ)
1945年熊本県熊本市出身。
1964年「涙を抱いた渡り鳥」で歌手デビュー。代表曲「三百六十五歩のマーチ」など大ヒットを放つ。現在はBSフジのトーク番組『人生は三百六十五歩のマーチ』で司会を務めるなど、マルチに活躍中。

 

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