【終活ステップ3】残される家族のための準備 終活は家族で共有しましょう

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メッセージノート(※1)は家族にも書いてもらう

 あなたは、お葬式やお墓、相続や形見、遺品整理などについての希望や思いを、ご家族と話し合っているでしょうか?こういったことを伝えないままでいると、万が一のときに残されたご家族が困ったり、もめてトラブルになったりすることがあります。「終活」は個人がひとりで行うことと思っている方も多いのですが、実はそうではなく、事前に家族で話しておくことが重要なのです。
そうは言っても、一家団欒(だんらん)の中でお葬式やお墓のこと、介護やお金の話はしづらいものです。
そこで活用していただきたいのが、「メッセージノート(エンディングノート)」です。ご家族ひとりひとりが1冊ずつメッセージノートに希望を書けば、思いを言葉として遺すことができます。
自分以外のご家族は「どういう形で見送られたいのか」「どういう供養を望んでいるのか」。それぞれのノートを見比べることが、家族で終活について話すきっかけとなり、皆さんの思いを共有することにつながります。

「そなえ割」で残される家族の安心を

 さらに、当社が2018年から開始したのが、「そなえ割」という会員制度です。入会すると、「そなえ割」の会員番号が発行され、当社のコールセンターや終活フェアで相談した内容(お葬式やお墓についての希望など)が履歴として残ります。そのため万が一、ご家族に何も伝えられていない場合でも、ご家族はその遺志にそって対応することができます。そのほか、「そなえ割」は、お葬式費用やお香典返しの品の割引、相続・贈与の無料相談などにもご利用いただけます。「メッセージノート」や「そなえ割」を、終活における不安の解消に少しでもつなげていただければと思います。
繰り返しとなりますが、終活はご本人だけの問題ではありません。故人を敬い、感謝し、命のつながりや尊さを感じる場であるお葬式や、その後のさまざまな手続きを経て、ご家族は、その死を受け入れ、悲しみから立ち直っていきます。トラブルなくそのプロセスを辿るためにも、ご家族全員で終活を始められることをおすすめします。
当社のお客さまサポート部スタッフは、少しでも皆さまのお力になれますよう、グリーフワーク(※2)や終活カウンセラーの研修を受けています。終活について気になることがございましたら、お気軽にご相談いただければと思います。

※1 当社ではエンディングノートのことを、エンディング(終わり)に向けて書くものではないと考え「メッセージノート」とよんでいます。
※2 大切な人との死別による深い悲しみから立ち直るまでのプロセスのこと

●お話を伺った方
邉見 英二(へんみひでじ)さん
イオンライフ㈱ お客さまサポート部 部長
特約店葬儀社の開拓や「そなえ割」会員制度の企画・導入を手掛ける。
【問】0120-24-2828


 

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