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いまの生活習慣が、あなたの未来を決める脳血管疾患に注意して寝たきり予防!

脳血管疾患に注意して 寝たきり予防!

寝たきりを回避するために

 このコラムを読んでいる方のほとんどが、将来、介護を受けずに生活したいと思っていることでしょう。食べる、寝る、起きる、歩く、入浴する、トイレを使うなど生きるうえで欠かせない動作は、人の手を借りずに済ませたいものです。しかし現実には、健康寿命」と「平均寿命」とがあり、2つの間には何年もの差があります。
 平成28年の国民生活基礎調査によれば、平均寿命は男性8098歳、女性87.14歳でした。一方の健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳。平均寿命から健康寿命を引くと、生活に何らかの支援が必要な期間は男性8.84年、女性12.35年ということになります。
 平成28年の要介護原因をみてみると、1位「認知症」、2位「脳血管疾患」、3位「高齢による衰弱」となっており、この3つでおよそ半分を占めています。このなかで寝たきりに近い要介護4・5の方の原因をみると、1位は「脳血管疾患」となり、認知症の原因の1つが脳血管疾患であることも考えると、脳血管疾患の予防が健康寿命を伸ばすうえで非常に重要であることがわかります。
 脳血管疾患とは、脳梗塞(のうこうそく)、脳内出血、くも膜下出血などの総称です。以前は死に結びつく病気でしたが、近年の死亡率は10%程度となっています。しかし、発症すれば多くの方に片麻痺(まひ)など重大な後遺症が残り、再発率は約20%と高い数字となっています。
 脳血管疾患の原因は、高血圧、糖尿病、高脂血症、心疾患、肥満、喫煙、過度の飲酒、運動不足といわれており、いますぐに改善できるものもあります。今日から良い生活習慣を心掛けて、寝たきり予防、始めませんか?

斎藤 豊男さん斎藤 豊男(さいとうとよお)
株式会社けんこうぷらん 代表取締役
福祉用具専門相談員 福祉住環境コーディネーター

 

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