今月の気になる

便秘のお悩みすっきり解消!その便秘、続くとどうなる?

その便秘続くとどうなる?

便秘が長引くほど病気になりやすいって本当?!便秘でお悩み中の日本人の総数は、なんと約470万人!
今こそ、便秘のお悩みをスッキリ解消しましょう。

便秘は万病のもと!あなたの便秘はどのタイプ?

 若い女性に多いイメージのある「便秘」。実は50歳以上になると男性にも増え始め、80歳以上でその数は男女で逆転します。便秘でお悩み中の日本人の総数は、なんと約470万人!(※)あなたも便秘でお困りではないでしょうか?
 便をつくる大腸には、100種類以上、100兆個もの腸内細菌がいるといわれています。これらの菌は善玉菌と悪玉菌、そのどちらでもない日和見菌に分けられます。通常これらの菌は互いにバランスを取り合っていますが、便秘が長引くと悪玉菌が増え、腸内環境のバランスが乱れることでさまざまな病気リスクが高まります。
 腸内に長くとどまった便の腐敗が進むと、有害物質が生成され、下腹部不快感や膨満感、腹痛、おう吐などの障害をきたすことも。「腐敗物質が血流にのって体中を巡ると、肌荒れや肩こり、口臭や体臭の原因になることもあります。さらには免疫機能が低下し、インフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるともいわれています」
 そう教えてくれたのは、ムネ製薬で浣腸の製造管理に携わる薬剤師の石上俊行さんです。
 それでは、便秘をスッキリ解消するには一体どうすれば良いのでしょうか。石上さんによれば、便秘のタイプによって対策が異なると言います。便秘には次の3つのタイプがあります。

タイプ① 弛緩(しかん)性便秘

 腸を収縮させる「ぜん動運動」が低下することで、便を押し出す力が弱くなります。

タイプ② 痙攣(けいれん)性便秘

 ストレスや自律神経の乱れなどで腸が正常に機能しなくなります。

タイプ③ 直腸性便秘

 便が直腸に運ばれても便意が脳に伝わりません。

 年とともに増えるのがタイプ①の弛緩性便秘で、対策のキーワードは「腸のぜん動運動」です。

※平成25年度 厚生労働省「国民生活基礎調査」をもとに計算

便秘解消には運動と食事

 私たちは年を重ねると腸の機能自体が低下すると同時に、腹筋の力も弱くなり「いきみ力=排便力」が低下してきます。便秘は男女共に70代から急激に増えますが、その原因として食事量の減少や、便意自体を感じにくくなることも影響しているようです。
 女性の場合、便意を我慢しがちで「直腸性便秘」になりやすいといわれます。我慢し過ぎると便意自体を感じ取れなくなってしまうのです。また食事制限ダイエットも腸の動きを弱める原因です。
「便秘解消には、まずは体を動かすこと。腸を刺激して「ぜん動運動」を促します。ただし、ご高齢の方がいきなり運動を始めるのは大変危険です。自分に合った運動を見つけて定期的に続けましょう。
 毎日の食事も見直してみましょう。食物繊維や乳酸菌を多く含む食材をしっかり取るようにします。
水に溶けない「不溶性食物繊維」は、腸で水分を吸って大きく膨らむことで腸を刺激し、ぜん動運動を活発にしてくれます。また、海藻類・こんにゃくなど「水溶性食物繊維」を多く含む食品は善玉菌のエサになって、腸内の善玉菌を増やしてくれます。食物繊維は1日20gを目標に、さまざまな食品からバランス良く取るようにしましょう」と石上さんは話します。

便秘薬でスッキリ解消

 どうしても出なくて苦しいときは、便秘薬を使う人もいると思います。便秘薬には「穏やかに効くもの」「すぐに効くもの」などさまざまな種類がありますが、旅行の機会が増えるこれからの年末年始には、すぐに効く「浣腸」タイプがお勧めです。2分~5分で効果が表れる浣腸は、お出掛け前や旅行中でも便秘をスッキリ解消してくれます。石上さんによれば、自分でタイミングがはかれる利便性と即効性から、大事な会議の前に使用するという人もいるそうです。成分が天然由来のグリセリンと水だけというのも安心です。赤ちゃんからお年寄りまで使え、体に吸収されないため副作用の心配もありません。ただし常用すると効果が薄れることや、医師との相談が必要な場合もあるそうです。
まずは生活習慣の改善を一番に、便秘薬を上手に活用し、便秘に悩まされない健康的な生活を目指しましょう!

 

関連記事

  1. 読者が体験!体力年齢の若返りって!?
  2. 手間いらずで「制限食」から「やわらか食」まで宅配食サービス
  3. リースバックって何? 「リースバック」って何?
  4. 介護現場 リーダーに求められる役割とは?
  5. ちょっと新しい写真の整理方法 家族に思い出をのこし、想いをつなぐちょっと新しい写真の整理方法
  6. 「ジェネリック医薬品」がこれからの日本を救う
  7. 自宅を活用して老後資金がつくれるって本当ですか ?!「リバースモ…
ゴールデンライフ送付希望の方
読者プレゼント応募方法
脳トレ・脳レク応募申込
脳トレダンス動画
ゴールデンライフ広告掲載

ピックアップ記事

  1. 若若&噛む噛む健康レシピ
  2. 相続対策に重要な3つのキーワードとは
  3. リハビリに大切なもの
  4. 在宅介護を笑顔にするショートステイ
PAGE TOP