健康・お金・生活

正しい使い方でお口を清潔に 歯垢を効率よく落とす電動歯ブラシ

普通の歯ブラシとは、重さや毛先の動き方が異なる電動歯ブラシ。
今月は電動歯ブラシの選び方と、効率的で正しい使い方について紹介します。

電動歯ブラシをお店で見掛けて、使って見たいと思ったことはないでしょうか。
 電動歯ブラシは、普通の歯ブラシとは重さや毛先の動き方が異なるため、ブラッシング方法も違います。正しい使い方をしなければ、せっかくの機能も半減してしまいます。効率的な使い方を知って、お口の清潔を保ちましょう。

食べかすや歯垢を粉砕して落とす。

81_kenko01-1
 電動歯ブラシの毛先は、回転するものなどさまざまなタイプがありますが、形によって歯垢の取れ方に違いが出るなどの研究結果は今のところありません。
 購入するときは、機能や重さなどを確かめて、自分に適したものを選ぶと良いでしょう。

種類は主に3つ

 電動歯ブラシは、毛先の動きと機能によって大きく3種類に分かれます。
●電動歯ブラシ
 ブラシが電気によって振動や往復または回転。振動数は毎分3000回〜1万回。
●音波歯ブラシ
 ブラシが電動タイプより細かく振動。振動数は毎分3万回〜4万回。
●超音波歯ブラシ
 ブラシのヘッドに超音波発生装置があり、振動が超高速。

 歯に特に悪いところはなく、歯磨きの時間を短くしたい方は電動タイプを、矯正中や口腔ケアを行っている人は音波タイプを、歯周病を治療している人は超音波タイプを選ぶと良いでしょう。

正しい持ち方

 歯ブラシの柄を握るように持ちます。電動歯ブラシは通常の歯ブラシより重いので、しっかりと持つようにしましょう。

効率的な磨き方

81_kenko01-2
  歯ブラシの毛先を軽く歯に当てます。毛先はごしごしと動かさず、奥歯からゆっくりと前にずらすように毛先を動かしていきます。歯ブラシを動かす順番を決めておくと良いでしょう。
 鏡の前で磨くと、歯ブラシがどの歯のどこの部分に当たっているのかを確認することができ、歯垢を効率良く落とすことができます。
 仕上げに歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)が必要です。歯ブラシのヘッド(毛先)は、3カ月ほどで交換します。

電動歯ブラシに適した 歯磨き粉

81_kenko01-3

 研磨剤が多いタイプの歯磨き粉は使用に適しません。通常の歯ブラシより歯を磨く回数が多くなる電動歯ブラシでは、歯の表面を傷つける恐れがあるからです。ホワイトニング効果があるものは研磨剤が多く含まれていたり、研磨剤の粒が大きかったりするので注意が必要です。
 また、発泡剤が含まれた歯磨き粉も適しません。お口の中で増えた泡で磨きにくくなるからです。

 発泡剤の成分としては、
 ●ラウリル硫酸ナトリウム
 ●ショ糖脂肪酸エステル
 ●ラウロイルサルコシンソーダ
 ●ラウロイルサルコシンナトリウム
 ●N―ラウロイル―L―グルタミン酸ナトリウム

 などがあります。代表的なものはラウリル硫酸ナトリウムです。
 ちなみに歯磨き粉の量は、毛先2列くらいを目安に、少量にしましょう。ただし毛先が丸いタイプの歯ブラシは、毛先2列を目安にすると量が少な過ぎる場合があるため、適宜調整してください。使い過ぎると、お口の中が泡だらけになり歯が磨きにくくなります。

柏木育美さん柏木 育美(かしわぎいくみ)
医療法人社団高輪会 歯科衛生士
医療法人社団高輪会(いりょうほうじんしゃだんたかなわかい)
故深井眞樹(歯学博士)により昭和54年に日本歯科医療教育発祥の地、東京都港区は高輪に第一号の診療所を開院、昭和62年7月に医療法人社団高輪会設立。平成5年訪問部門を立ち上げ、日本で初めて組織的に歯科訪問診療を開始。訪問歯科診療のパイオニアとして、日々変化し続ける歯科医療現場において、最新の技術・知識を持てるよう教育に力を入れ、北海道から九州まで診療所を展開。理事長 相浦洲吉

 

関連記事

  1. ご利用者に寄り添えるケアマネジャーをめざして
  2. 100歳まで体が自由に動く「自分で治せる!腰痛解消メニュー」
  3. 在宅介護の「もう限界」チームの連携で生活支援 在宅介護の「もう限界」チームの連携で生活支援
  4. サクセスフル・エイジング 成功加齢のためのQ&A⑫サクセスフル・エイジングへの道…
  5. 在宅介護を支援するサービス ご利用者やご家族の力になれるショート…
  6. 施設入所 一人暮らしの不安を解消する施設入所
  7. 【新連載】ココロもカラダも健康に!「いきいきビクス」でヘルシーエ…
  8. 税務相談 こちら西新宿税理士よろず相談奮闘記【74】知らないと損…
ゴールデンライフ送付希望の方
読者プレゼント応募方法
脳トレ・脳レク応募申込
脳トレダンス動画
ゴールデンライフ広告掲載

ピックアップ記事

  1. 健康レシピ
  2. 心と心をつなぐおやつ
  3. 野球をオリンピックに呼び込んだ男
PAGE TOP