コラム

PHOTOスケッチ48

迎賓館赤坂離宮

 四ツ谷駅から歩くこと数分。ネオバロック様式の白亜の西洋風宮殿が見えてくる。明治42年(1909年)、東宮御所(後の赤坂離宮)として建設された迎賓館だ。明治維新後の近代国家成長の象徴として、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、建築家・片山東熊の総指揮のもと建設された。
 戦後、国に移管された後は、国立国会図書館や東京オリンピック組織委員会など、国会および行政機関に使用されたこともある。
 国際関係が緊密化して外国の賓客を迎えることが多くなり、新たな迎賓施設が必要とされる中、赤坂離宮を改修する政府内方針を受けて昭和49年(1974年)に迎賓館として開館した。2016年4月からは一般公開されており、一年を通して見学可能だ。
 しかし、もし国会図書館時代に訪れていたら……と想像すると、豪華絢爛な室内に恐らく読書には集中できなかったのでは、と思う。

木村 弘好さん木村 弘好 きむらひろよし/フォトグラファー
1963(昭和38)年北海道帯広市生まれ。
(株)エーススタジオを経て(有)活写真事務所にて森山活氏に師事。
1994年〜木村写真事務所設立、フリーランスに。デジタル写真から絵をおこす「photoEny」は、メニュー・パンフレット・会社案内などに使用されている。

 

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