コラム

今だからこそわかること、できることがある 老いには夢がある【9】

私も後期高齢者の仲間入りをしました。
老いることは、辛い、寂しいとよく聴きますが、この年でなければできないことが、たくさんあるように思います。
「老い」は私たちの心の持ちようと行動次第で、優しくも怖くもなります。何をすればより素晴しい日々を過ごせるか、一緒に考えて、実行していきましょう。

経験と命を活かす生き方を

「もう歳だからいつ死んでもいい」とおっしゃる方がいますが、私は反対です。むしろ高齢になればなるほど、命の尊さを感じます。
80歳を迎え、私も長年生きてきたと感じています。これからの人生は自分の経験を活かして、出しゃばらず、目立たず、縁の下で、どこかで世の中の役に立っているという状態が理想です。そして、住んでいる町に根ざした地域交流の場に属し、仲間と共に楽しく過ごせる日々を持つことができたなら、最高に幸せな人生と言えるのではないでしょうか。それには自立した高齢者として、自己管理を怠らないようにしたいと思っています。

●水分補給

高齢になると、のどの渇きに鈍感になります。脱水症状で命に関わる事態を招くことも。私は意識してこまめな水分補給を心掛けています。特に風呂に入る前後は水分補給し、さらに枕元には常に水を置いています。

●食事

規則正しい食事は、体力維持と水分補給が欠かせません。「マゴニワヤサシイヨ」を基本に。マ⇒豆類、ゴ⇒ゴマ類、ニ⇒肉類、ワ⇒わかめ海藻類、ヤ⇒野菜類、サ⇒魚類、シ⇒椎茸などきのこ類、イ⇒イモ類、ヨ⇒ヨーグルトなど乳酸菌。これらをバランス良く取り、塩分は控えめ、酒類は適量を守りましょう。私は禁酒日を設けていますが、外出時はルールを破ってしまうことも。あまりストイックにならず日々を楽しみながら管理すると長続きします。

●運動

ウィズエイジングを心掛けて無理はしません。体を動かす楽しさを一番に考えて、基本的には妻との買い出しを日々の日課に、2千~3千歩くらい歩いています。ほかにウォーキングで4千~5千歩。体型は40年間変わっていません。少し体重過剰気味ですが、私にはこれが最高にちょうど良いようです。

●医療

以前に突発性の高血圧で倒れてからは、2ヵ月に1度ほど血液検査やレントゲン、心電図などを計画的に受けています。いつも同じ医師にみていただき指示を受けています。本能的に体の調子は自分でわかるつもりです。
 

●睡眠

私の睡眠時間はあまり長くないようですが、気にしていません。眠れない時は体力が余っているからだと考え、薬などは一切使用しません。可能であれば15~20分程度、昼寝をしています。昼寝は仕事から離れた高齢者の贅沢(楽しみ)ではないでしょうか。

 

岡島貞雄さん岡島貞雄(おかじまさだお)
シニアライフアドバイザー
ふるさとひょうご創生塾(6期生)
高齢者・認知症・老人施設・こころの問題等々の相談、成年後見制度普及活動に取り組む

 

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